【実体験ベース】妊婦向け大阪万博ガイド|優先入場・交通手段・持ち物まで解説

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妊婦のための大阪万博ガイド 優先入場・交通手段・持ち物まで解説

この記事はこんな方におすすめ

  • 妊娠中に大阪万博に行くことを検討している
  • 大阪万博の妊婦向けの優先入場の有無を知りたい
  • 妊婦におすすめの持ち物や過ごし方の注意点を知りたい

現在大阪万博が開催されていますが、妊婦さんの中には行くか迷っている方も多いと思います。

そのような方に向けて、妊娠後期(8ヶ月)の時に大阪万博に行った私が、行く前に知りたかった情報をまとめています。

大阪万博に行かれる妊婦さんはぜひ参考にしてみてください。

筆者が訪れた日の情報

当日の滞在記録

  • 予約時刻:11時 (実際の入場時刻は10時30分)
  • 退場時刻:19時30分
  • 滞在時間:9時間
  • 1日の歩数:22,158歩
目次

大阪万博会場へのおすすめの交通手段

万博会場へのおすすめの交通手段はシャトルバスです。

私は行き帰りともに、地下鉄を利用しましたが、11時入場でも行きの車内は混雑していました。

偶然、優しい方が席を譲ってくださり、夢洲駅まで座って移動することができましたが、必ず座れるとも限らないので、シャトルバスを予約していくことをおすすめします。

ちなみに、行きは混雑していましたが、帰り(19時30分頃)は、車内も空いていて、余裕で座ることができました。
シャトルバスの場合、帰る時間が決まってしまうので、バスの予約時間に合わせて行動したくない人は、行きのみシャトルバスを利用するのが良いでしょう。

なお、大阪万博では交通手段によって利用できる入場ゲートが違うため、予約の際はご注意ください。

東ゲート

  • 地下鉄
  • 自転車
  • 自家用車(障がい者の方)

西ゲート

  • 主要駅からのシャトルバス
  • P&Rシャトルバス
    ※ 自家用車で万博に行く場合は、P&R駐車場に停めて、そこからバスで会場に向かう必要があります。
  • 空港・高速バス

妊婦さんの優先ゲート利用可否

入場ゲートには、車椅子を利用している方や障がいを持っている方が利用できる優先入場口があります。

こちらの優先入場口ですが、妊婦さんも利用可能です。

優先入場口の近くのスタッフに、妊娠中であることを伝えると案内してもらえます。

私は夫と2人で行きましたが、2人とも優先ゲートから入場させてもらえました。

ちなみに、当日は11時入場で予約し、会場に到着したのが10時20分。

そこから10分程度待って、入場になりました。

入場したパビリオン一覧

パビリオンによっては、優先レーンが設けられており、妊婦さんも利用できる場合があります。

私たちが入ったパビリオンは以下の通りです。

滞在時間は約9時間(休憩多め)でしたが、かなり回れた方だと思います。

混雑具合によって、優先入場できる場合とできない場合があるようなので、その都度スタッフさんに確認するのがおすすめです。

No.パビリオン名妊婦の優先入場備考
1タイ 
2スペイン 
3イタリア優先入場で会場に入った後、展示スペースに入るまでに待ち時間あり。
スタッフさんに声をかければ早く通してもらえるかもしれません。
4フランス 
5中国 
6ドイツ 
7サウジアラビア 
8ペルー 
9未来の都市20分程度並びました。
10オーストラリア予約して入場したため、不明。
11アラブ首長国連邦待ち時間なしだったため、不明。
12チリ待ち時間なしだったため、不明。
13チュニジア待ち時間なしだったため、不明。

大阪万博会場からの退場時の注意点

東ゲートから退場する場合は、地下鉄まで遠回りしていく必要があります。

スタッフさんに確認したところ、車椅子を利用している方や障がいを持っている方は、駅まで遠回りする必要はないみたいですが、妊婦さんは遠回りして駅まで行く必要があるようです。

結構歩くので、退場前に一休みしておくことをおすすめします!

なお、地下鉄の駅に近付くとエレベーターの案内があるので、近くにいるスタッフに妊婦であることを伝えて、エレベーターを使用させてもらうのがおすすめです。

※エレベーターを使用しない場合、そこから更に歩いて、地下鉄の改札まで行く必要があるため。

妊婦さんにおすすめの持ち物

大阪万博に行った際、私は以下のものを持っていきました。

  • マタニティマーク
    ※見える場所につけておきましょう
  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 軽食(おにぎり、ナッツなど)
  • 飲み物
  • 塩分補給の飴等
  • 着圧ソックス
  • 日焼け止め
  • 帽子
  • 日傘
  • タオル
  • ハンディファン
  • アイスパンチ・保冷剤
    ※これから暑くなるので、暑さ対策はしっかりするのがおすすめ
  • 防寒着
    ※会場が海の側なので、風が強いことがあるため
  • 会場地図
    ※A3でカラーコピーしておくのがおすすめ
  • モバイルバッテリー
  • 腹帯
    →長時間歩くことになるので、お腹を支える腹帯は必須

私たちは持っていきませんでしたが、優先入場がないパビリオンに行く場合は、折りたたみの椅子があると便利だと思います。

休憩スペース

会場には、休憩できるスペースがいくつかあります。

私が休憩時に利用した場所は以下の2つです。

  • 大屋根リングの下

日が当たるところは暑いですが、日陰は涼しく感じました。

時間によっては混雑しますが、座るところが全くないということはありませんでした。

※5月初旬で、暑さも厳しくなかったので、大屋根リングの下でも涼しかったですが、暑さが厳しくなるにつれて、外で休憩するのは辛くなるかもしれません。

暑い日に行かれる場合は、休憩所でこまめに休憩を取るのがおすすめです。

  • 休憩所

休憩所がいくつかあり、お手洗いやインフォメーションセンターが併設されていることが多いです。
室内なので涼しい場所が多く、ゆっくりと休むことができるのでおすすめです。

飲食事情

会場内には、レストランやフードトラックが多数ありますが、混雑していることも多いです。

私が行った日はGW中だったため、どこも行列ができていました。

私はできる限り並びたくなかったので、レストランで食べることは考えておらず、軽食を持ち込みました。

レストランで食べることを検討している場合も、予想以上に混雑していて食べれない場合もあるので、万が一に備えて軽食は持っていくことをおすすめします。

お手洗い事情

妊娠中はお手洗いが近くなることもあるため、トイレの設置数や混雑状況は気になるポイントですよね。

会場内には、各所にトイレが設置されていました。

私は頻尿気味だったこともあり何度も利用しましたが、「お手洗いが見つからない」「混雑していて使えない」といったことは一度もありませんでした。

ただし、大きな混雑はなかったものの、数人が並んでいる場面は何度かありました。
我慢はせず、行けるタイミングで早めに行っておくことをおすすめします。

医療対応・緊急時のサポート

会場内には医療救護施設が複数設置されています。

妊娠中は体調の急な変化が心配な方も多いと思いますので、事前に場所をチェックしておくことをおすすめします。

医療救護施設について

  • 探し方:会場マップや公式アプリで「医療救護施設」マークを確認する。
  • 医療救護施設は、診療所応急手当所の2種類があり、診療所には医師・看護師が、応急手当所には看護師が在中しています。

当日、万が一気分が悪くなってしまった場合は、無理はせずに近くのスタッフさんや警備員さんに声をかけ、施設まで連れて行ってもらうようにしましょう。

まとめ

まとめ

  • 西ゲート利用×シャトルバス移動がおすすめ
  • 入場ゲートでの優先レーン利用が可能
  • パビリオンによっては優先入場あり
  • 退場前に休憩するのがおすすめ
  • 暑さ対策は万全に!
  • 休憩所のこまめな活用がおすすめ
  • レストランの利用有無に関わらず、軽食・飲み物の持参がおすすめ
  • お手洗いは早めの利用がおすすめ
  • 医療救護施設の情報は事前にチェック

いかがでしたか?

大阪万博は妊婦さんにも配慮されたサービスが整っていて、私自身も妊娠8ヶ月で無理なく楽しむことができました。

これから行かれる方は、ご自身の体調を最優先に、無理のないスケジュールと暑さ対策をしっかりして、ぜひ万博を楽しんできてくださいね!

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