実家用チャイルドシート おすすめの選び方!メリット・デメリットや選び方を解説

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実家用チャイルドシート おすすめの選び方! メリット・デメリットや選び方を解説!

この記事はこんな方におすすめ

  • 里帰り出産時や帰省時のチャイルドシートの選び方で悩んでいる
  • 新品購入、中古品購入、レンタル、無料貸出のどれがいいか迷っている
  • 実家用のチャイルドシートのおすすめが知りたい

子どもの安全を守るチャイルドシート。

「実家で使うチャイルドシートは、レンタル、購入のどちらがお得?」「選び方のポイントは?」「おすすめは?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、私が実家用のチャイルドシートを選んだ時の経験をもとに、

  • 新品購入・中古品購入・レンタル・無料貸出のメリット・デメリット
  • 選ぶ際に注視したポイント
  • おすすめの実家用チャイルドシート

などを詳しく紹介します。

実は、私は里帰り出産時のチャイルドシート選びに失敗しており、買ってすぐに新しいものを買い直しています。

実家用のチャイルドシートを選ぶにあたって、もっと早く知りたかった!と思っていた情報をまとめていますので、これからチャイルドシートを購入される方は、是非参考にしてみてください。

目次

実家で使うチャイルドシート、どうやって準備する?

実家用のチャイルドシートの準備方法ですが、下記の4つの方法で準備できます。

  1. 新品購入
  2. 中古品購入
  3. レンタル
  4. 交通安全協会や自治体の無料貸出
    ※お住まいの地域によっては、交通安全協会や地方自治体から無料でチャイルドシートを借りることができる場合もあります。

上記4つの準備方法について、それぞれメリット・デメリットを説明します。

新品購入・中古品購入・ レンタル・無料貸出のメリット・デメリット | どれがおすすめ?

メリットデメリットこんな人におすすめ
新品購入・長期的に使うのであればコスパが良い

・求める基準に合ったものを選ぶことができる

・貸し出しや返却の手続きが不要
・使用期間が短いとコスパが悪い

・保管場所に困る
・実家に帰る頻度が高い人

・費用はかかってもいいので、安全面や衛生面を重視したい人

・何度もレンタルの手続きを行いたくない人
中古品購入・費用を抑えられる

・貸し出しや返却の手続きが不要
・衛生面や安全面が気になる

・保管場所に困る
・実家に帰る頻度が高い人

・費用を抑えたい人

・何度もレンタルの手続きを行いたくない人
レンタル・レンタルする頻度が低ければコスパが良い

・子どもに合ったものを使うことができる

・保管場所に困らない
・使用期間や頻度によってはコスパが悪い

・衛生面や安全面が気になる

・貸し出しや返却の手続きが手間
・実家に帰る頻度がかなり低い人

・帰省先に保管場所がない人

・子どもに合ったものをその都度借りたい人
無料貸出・費用がかからない

・保管場所に困らない
・無料貸出がない場合がある

・借りられるチャイルドシートの種類が限られる

・衛生面や安全面が気になる

・貸し出しや返却の手続きが手間
・とにかく費用を抑えたい人

・帰省先に保管場所がない人

実家用のチャイルドシートですが、新品を購入するのが個人的にはおすすめです。

初期費用はかかりますが、安全性の高いものを選ぶことができますし、一度購入すればレンタル手続きや返却の必要もありません。

私は新品を購入することにしましたが、人によって重視しているポイントは異なるかと思いますので、メリット・デメリット、それぞれどんな人におすすめかを詳しく紹介します。

新品購入のメリット

帰省先の車用にチャイルドシートを新品購入するメリットは次の3点です。

  • 長期的に使うのであればコスパが良い
  • 求める基準に合ったものを選ぶことができる
  • 貸し出しや返却の手続きが不要

1つずつ見ていきましょう。

長期的に使うのであればコスパが良い

初期費用はかかりますが、一度買ってしまえばその後の費用はかからないため、長期的に使うのであればコスパが良いです。

一方、レンタルの場合、里帰り出産で想定より実家の滞在期間が長かった場合や、帰省回数が多かった場合は、結果的に高くついてしまいます。

物にもよりますが、レンタルの場合は1ヶ月で5,000円以上するものがほとんどですので、年に何度か帰省する場合は、ロングユースモデルの新品を購入した方が費用を抑えることができます。

求める基準に合ったものを選ぶことができる

新品を購入する場合、レンタルや中古品購入と比較して、自分の求める基準や性能を満たしたものを選ぶことができるのもポイントです。

中古品やレンタルの場合、欲しいものの取扱がなかったり、そもそも選択肢が少なかったりしますが、新品の場合はそういったこともなく、豊富な選択肢から選ぶことができます。

チャイルドシートは安全のために購入するものなので、選べるものが限られてしまい、使いたいものが使えないのは不安になりますよね。

新品を購入すれば、そういった不安なく選ぶことができますよ。

貸し出しや返却の手続きが不要

新品購入の場合、帰省の度に貸し出し・返却の手続きを行う必要がないので、手間がかからないのも大きなメリットです。

実家に帰るたびに、おすすめのチャイルドシートと取り扱いがあるレンタルショップを調べ、貸し出しの手続きを行うと、かなりの時間がかかります。

実際、私は里帰り出産の際に、ベビーシートをレンタルすることも検討したのですが、おすすめのベビーシートを調べるだけで1時間近くかかってしまいました。

レンタルすることにした場合は、そこからレンタルショップを調べて、住所やクレジットカードの登録を行う必要があるため、さらに時間がかかってしまいます。

新品購入の場合は、そういった手間から解放されるので、忙しい人にもおすすめです。

新品購入のデメリット

実家用に新品を購入するデメリットは次の2点です。

  • 使用期間が短いとコスパが悪い
  • 保管場所に困る

詳しく見ていきましょう。

使用期間が短いとコスパが悪い

新品購入のデメリット1つ目は、使用期間が短い場合はコスパが悪い点です。

例えば、購入した製品の対応月齢が0ヶ月〜12ヶ月までで、里帰り時しか使用しない場合は、数回しか使えないベビーシートに数万円支払うことになるため、コスパが悪いです。

ただし、使用期間が短ければコスパが悪いですが、前述の通り長い間使えるモデルを購入すれば、このデメリットは解消できます。

保管場所に困る

実家用に新品を購入した場合、帰省していない間の保管場所に困ってしまいます。

レンタルの場合、使わない間は返却すれば良いですが、新品購入の場合はそうはいきません。

実家に保管スペースがない場合は、レンタルの方が場所を取らないので良いかもしれません。

新品購入はこんな人におすすめ

  • 実家に帰る頻度が高い人
  • 費用はかかってもいいので、安全面や衛生面を重視したい人
  • 何度もレンタルの手続きを行いたくない人

数年に1回しか実家に帰らないのであれば、レンタルの方が安いです。

ただし、新生児から4歳頃まで使えるチャイルドシートの場合、安いものであれば数万円で買えるので、年に数回実家に帰る可能性がある方は、購入するのがおすすめです。
※レンタルの場合、安いものでも1回レンタルするのに5,000円程度かかり、送料も別でかかるため。

また、初期費用はかかってしまいますが、自分が求める安全基準にあったものが欲しい方や衛生面を気にされる方、何度も手続きを行うのが面倒な方は、新品購入するのが良いでしょう。

中古品購入のメリット

続いて、実家用に中古品を購入した場合のメリットを紹介します。

中古で準備するメリットは次の通りです。

  • 費用を抑えられる
  • 貸し出しや返却の手続きが不要

1つずつ見ていきましょう。

費用を抑えられる

中古品を購入する場合、新品を購入したり、長期間レンタルする場合に比べて費用を抑えることができるのは大きなメリットです。

中古の場合、安いものであれば5,000円程度で販売されていますし、6万円以上する高級モデルの状態がいいものでも、2万円程度で購入できます。

貸し出しや返却の手続きが不要

中古を買うメリットの2つ目は、新品と同じく、貸し出しや返却の手続きが不要な点です。

こちらのメリットについては、新品購入の方に詳しく記載しています。

中古品購入のデメリット

帰省先用に中古品を購入するデメリットを紹介します。

  • 衛生面や安全面が気になる
  • 保管場所に困る

衛生面や安全面が気になる

中古を買うデメリットの1つ目は、衛生面や安全面が気になる点です。

リサイクルショップで販売されている中古のチャイルドシートを見て抱いた感想は、「思ったよりも使用感が目立つ」ということでした。

私が地元のリサイクルショップを3軒回って見つけたチャイルドシートは、どれも使用感があるものばかりでした。

実際に手に取るまでは、年に数回の帰省時しか使わないので中古を買うつもりでいましたが、使用感を見て結局新品を購入しました。

保管場所に困る

新品を購入した場合と同じで、保管場所に困る点はデメリットだと感じました。

中古品購入はこんな人におすすめ

  • 実家に帰る頻度が高い人
  • 費用を抑えたい人
  • 何度もレンタルの手続きを行いたくない人

年に数回帰省をする予定がある人で、費用を抑えたい人やレンタル手続きが面倒な人は中古品購入がおすすめです。

中古の場合、高級モデルであっても、2分の1から3分の1の価格で購入できる可能性が高いので、「実家でいつでも使えるようにしたいけど、費用は抑えたい」という人は、中古を購入すると良いでしょう。

レンタルのメリット

チャイルドシートは有料でレンタルすることもできます。

ナイスベビーやベビレンタなど、チャイルドシートの取扱があるサイトは多数ありますが、チャイルドシートをレンタルするメリットはなんでしょうか?

ここからは、実家用のチャイルドシートをレンタルするメリットを紹介します。

  • レンタルする頻度が低ければコスパが良い
  • 子どもに合ったものを使うことができる
  • 保管場所に困らない

1つずつ見ていきましょう。

レンタルする頻度が低ければコスパが良い

レンタルする頻度が低い場合は、実家用のチャイルドシートをレンタルすることで、価格を抑えてチャイルドシートを利用することができます。

サイトや種類にもよりますが、2週間〜1ヶ月のレンタルで、安いもので5,000円程度で借りることができます。

実家に滅多に帰らない場合は、購入するよりもはるかに安いのでおすすめです。

子どもに合ったものを使うことができる

レンタルの場合は、その都度製品を選ぶことになるため、子どもに合ったものを利用することができます。

購入したものの子どもが嫌がって使ってくれない、という場合でも、別のものをレンタルすれば解決するのはありがたいですよね。

保管場所に困らない

レンタルの場合は、帰省が終わるタイミングでその都度返却することになるので、保管する場所に困ることはありません。

チャイルドシートは大きなものが多く、場所を取ってしまうため、帰省先に保管場所がない場合はレンタルがおすすめです。

レンタルのデメリット

続いて、有料でレンタルする場合のデメリットを紹介します。

  • 使用期間や頻度によってはコスパが悪い
  • 衛生面や安全面が気になる
  • 貸し出しや返却の手続きが手間

詳しくみていきましょう。

使用期間や頻度によってはコスパが悪い

チャイルドシートを有料でレンタルした場合、使用期間や使用頻度によってはコスパが悪いです。

サイトや種類にもよりますが、チャイルドシートをレンタルした場合、2週間〜1ヶ月のレンタルでも、5,000円以上はかかります。

チャイルドシートの着用が義務付けられているのは6歳未満までですが、身長が150cmを超えるまでは、着用が推奨されています。

生まれてから6歳になるまで使うことを考えると、帰省する頻度がかなり少ない方以外は、購入してしまった方がお得になる可能性が高いです。

衛生面や安全面が気になる

中古品を買う場合と同じで、レンタルの場合、衛生面や安全面に不安が残ります。

子どもが使うものなので、衛生面や安全面を重視したいという方は、中古品購入やレンタルではなく、新品購入がおすすめです。

貸し出しや返却の手続きが手間

レンタルの場合、帰省の度にレンタルショップでレンタルの手続きをする必要があり、手間がかかってしまいます。

また、レンタルした場合は、帰省先から戻る前に、返却の手続きを行う必要があるのも忘れてはいけません。

チャイルドシートは大きく、重たいものが多いので、梱包して郵送の手続きを行うのも大変です。

「帰省の度にそういった手間がかかるのは..」という方は、新品もしくは中古を購入するのが良いでしょう。

レンタルはこんな人におすすめ

  • 実家に帰る頻度がかなり低い人
  • 帰省先に保管場所がない人
  • 子どもに合ったものをその都度借りたい人

数年に1回しか実家に帰らないのであれば、レンタルの方が安くつく可能性が高いので、帰省の頻度が低い場合はレンタルがおすすめです。

レンタルの場合、保管場所も必要ないので、使用する回数が多くない場合はレンタルすると良いでしょう。

また、その都度チャイルドシートの種類を選べるので、子どもにあったものを借りたい人には最適な手段です。

交通安全協会や自治体の無料貸出のメリット

続いて、交通安全協会や自治体から無料で借りる場合のメリットを紹介します。

  • 費用がかからない
  • 保管場所に困らない

費用がかからない

チャイルドシートを無料で借りた場合、費用がかからないのは大きなメリットです。

他の選択肢の場合は、どうしても費用がかかってしまいますので、できるだけ出費を抑えたいという人にはおすすめです。

保管場所に困らない

有料レンタルと同じで、使わない時は返却すれば良いので、保管場所に困ることはありません。

実家に保管する場所がない場合は、無料貸出もしくはレンタルを活用するのがおすすめです。

交通安全協会や自治体の無料貸出のデメリット

次に、チャイルドシートを無料で借りる場合のデメリットを説明します。

  • 無料貸出がない場合がある
  • 借りられるチャイルドシートの種類が限られる
  • 衛生面や安全面が気になる

1つずつ見ていきましょう。

無料貸出がない場合がある

両親や義両親が交通安全協会の会員の場合は、交通安全協会からチャイルドシートを無料で借りられる可能性がありますが、絶対ではありません。

貸し出しを行なっていない交通安全協会や自治体もあります。

実際、私の実家がある地域の交通安全協会ではチャイルドシートの貸与はありませんでしたし、自治体でも貸し出しはありませんでした。

必ず借りれるわけではありませんので、無料で借りることを検討している方は、一度交通安全協会、もしくは自治体に問い合わせをしておくと安心です。

借りられるチャイルドシートの種類が限られる

無料貸出の場合、購入や有料レンタルに比べて、借りられるチャイルドシートの種類が限られてしまいます。

沢山の選択肢の中から合うものを選びたいという方は、無料貸出以外の方法で準備すると良いでしょう。

衛生面や安全面が気になる

レンタルと同様に、多くの人が使ったものを借りることになるので、新品に比べて、衛生面や安全面で劣ってしまいます。

衛生面や安全面を重視したいという方は、新品購入がおすすめです。

貸し出しや返却の手続きが手間

レンタル同様、帰省の度に貸し出しや返却の手続きが必要な点は、デメリットだと感じました。

何度も手続きを行いたくない人は、新品もしくは中古品を購入するのが良いでしょう。

無料貸出はこんな人におすすめ

  • とにかく費用を抑えたい人
  • 帰省先に保管場所がない人

無料貸出は、とにかく費用を抑えたい人におすすめです。

また、保管場所も必要ないので、保管場所に困っている人は、無料貸出、もしくはレンタルを検討すると良いでしょう。

実家用チャイルドシート 選び方のポイント

ここからは、私が実家用のチャイルドシートを選ぶ際に重視したポイントを紹介します。

里帰り時のチャイルドシート選びに失敗した私が、最初から知りたかったポイントを記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

私がチャイルドシートを選ぶ際に注目した点は、以下の通りです。

  • 安全基準R129を満たしているか
  • チャイルドシートアセスメントの評価はどうか
  • ISOFIX対応か
  • フルリクライニングできるか
  • 対応月齢
  • 費用

1つずつ詳しく解説します。

安全基準R129を満たしているか

R129とは、チャイルドシートの新しい安全基準のことです。

従来、安全基準R44が使用されていましたが、より安全性を高めるための規格が盛り込まれています。

2023年9月1日以降、R129を取得したチャイルドシートのみ製造・販売が認められていますが、購入する際はR129を取得しているか念のために確認するようにしました。

※R129について詳しく知りたい方はCombiの下記サイトをご参照ください。
分かりやすく説明されています。

チャイルドシートアセスメントの評価はどうか

チャイルドシートアセスメントとは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が一体となって行なっている試験のことです。

市販のチャイルドシートについて、前面衝突試験と使用性について評価試験を行なっており、その結果を安全性能として公表しています。

R129に加えて、私はこちらの評価についても重視しました。

なお、前面衝突試験と使用性試験に関する評価は以下の通りです。

前面衝突試験

優:◎が4つの場合(×が1つでもある場合は除く。)

良:◎が3つ、○が1つの場合(×が1つでもある場合は除く。)

普:「優」、「良」および「推奨せず」に該当しない場合

推奨せず:評価項目の中で1つでも×があった場合

「推奨せず」は、より高い安全性能を評価する本試験の観点からは、推奨するに至らないことを表しており、使用不可という意味ではありません。試験対象とした製品は、全て安全基準に適合しており一定レベルの安全性は確保されています。

引用元:独立行政法人自動車事故対策機構 ナスバ(交通事故)、『自動車アセスメントのご案内/独立行政法人自動車事故対策機構 ナスバ(交通事故)』、チャイルドシートアセスメントのご案内、https://www.nasva.go.jp/mamoru/about/about.html、2025年7月23日アクセス

使用性試験

評価結果試験結果に基づく評価
2015年以降:25点満点の合計点2014年以前:5点満点の平均点使いやすさや取り付け方など使用性について内容ごとに5点満点で点数をつけて、評価しています。
引用元:独立行政法人自動車事故対策機構 ナスバ(交通事故)、『自動車アセスメントのご案内/独立行政法人自動車事故対策機構 ナスバ(交通事故)』、チャイルドシートアセスメントのご案内、https://www.nasva.go.jp/mamoru/about/about.html、2025年7月23日アクセス

冒頭で里帰り出産時のチャイルドシート選びに失敗したと記載していましたが、里帰り出産時、チャイルドシートアセスメントの存在に気付かず、評価が低いものを購入した経験があります。

購入後、色々と調べる中で自分の購入したものが「推奨せず」になっていることに気づき、心配性の私は結局別のものを買い直しました。

「推奨せず」でも「試験対象とした製品は、全て安全基準に適合しており一定レベルの安全性は確保されています。」と記載はされていますが、それでも心配だったので、2つ目を購入するときはチャイルドシートアセスメントの評価も気にするようにしていました。

ISOFIX対応か

チャイルドシートの取り付け方には、ISOFIXとシートベルト固定の2種類があります。

ISOFIXは、車の座席にある専用コネクターに金具をはめて固定する方式で、シートベルト固定よりも安全性が高いとされています。

チャイルドシートは、安全性のために購入するので、ISOFIXであることも譲れないポイントでした。

フルリクライニングできるか

私の場合、里帰り出産に合わせてチャイルドシートを購入したので、角度がフラットになるかも注目したポイントでした。

0ヶ月から使えるチャイルドシートはいくつかありますが、ものによってはフラットにならないものもあります。

首座り前に角度がついたチャイルドシートに乗せることに抵抗があったため、フルリクライニングできるかどうかもチェックしていました。

首が座ってから実家で使用するチャイルドシートを探している場合は、選ぶ際の基準から外して問題ないかと思います。

対応月齢

チャイルドシートは、製品によって使用できる月齢が異なります。

「使いたいものが使えなかった!」という状況を避けるため、対応月齢は必ず確認しましょう。

私の場合は、里帰り出産から使うことを予定していたので、新生児から長く使えるものをメインに探しました。

費用

実家用のチャイルドシートの場合、使用頻度が低いため費用も重視しました。

安全性を一番気にしていたので、安価すぎるものは選びませんでしたが、3万円程度〜5万円程度のもので探していました。

チャイルドシートには色々な種類がありますので、予算も決めた上で候補を絞るのが良いでしょう。

実家用チャイルドシート おすすめは?

上記のポイントを踏まえて、私たちは下記の候補の中から実家用のチャイルドシートを決めました。

私たちが選んだのは①の「アップリカ フラディアプラス」です。

スクロールできます
メーカー商品名メーカー希望小売価格R129チャイルドシートアセスメント(前面衝突試験)チャイルドシートアセスメント(使用性評価試験)ISOFIXフルリクライニング対応月齢
乳児用(ベッド型)乳児用幼児用乳児用(ベッド型)乳児用幼児用
アップリカフラディア プラス62,700円(税込)24/25点23/25点23/25点新生児〜4歳頃(身長40cm〜100cm)
Joieアイ・アーク36052,580円(税込)18/25点18/25点×新生児〜4歳頃(身長40cm〜105cm
Joieアイ・スナグ2(ISOFIXの場合)21,780円(税込)15/25点
※ISOFIXの場合、別売りのベースが必要
×
※ただしCカーブ形状
新生児〜12ヶ月以下(身長40cm~75cm)
コンビジョイトリップアドバンス46,200円(税込)19/25点×15ヶ月~12才頃(身長 76cm~150cm)

※Amazonや楽天で購入した場合、メーカー希望小売価格より安く買える可能性があります。

乳児用・幼児用兼用のチャイルドシートで、チャイルドシートアセスメントで両方優を取っているものがなかったので、③を新生児期に使い、15ヶ月頃から④を使うことも考えましたが、使用頻度や費用、保管場所などを考えた結果、①のフラディアプラスを買うことにしました。

特に、首座り前から祖父母の車でチャイルドシートを使用する予定がある方にはおすすめです。

私たちが候補を出した際は、チャイルドシートアセスメントで良以上を取っているモデルの中で、特に価格が安いものに限定しましたが、価格を気にしないのであれば、他にもいくつか選択肢があります。

気になる方は、「独立行政法人 自動車事故対策機構」のウェブサイトをご覧ください。

他にも参考にしたサイト

チャイルドシート研究所

ドイツ自動車クラブ(ADAC)で行われているKINDERSITZ TESTと呼ばれる安全性能比較テストの結果や独自の評価基準をもとに、おすすめのチャイルドシートをまとめられています。

新生児から使える安全性の高いチャイルドシートとして、本記事でも紹介したJoieのアイ・アーク360が紹介されています。

まとめ

まとめ

  • 実家用のチャイルドシート 準備の方法
    • 新品購入・中古品購入・レンタル・無料貸出で準備可能!
  • それぞれこんな人におすすめ
    • 新品購入:実家に帰る頻度が高い、費用より安全面や衛生面を重視したい、レンタルの手間を省きたい
    • 中古購入:実家に帰る頻度が高い、費用を抑えたい、レンタルの手間を省きたい
    • レンタル:実家に帰る頻度がかなり低い、帰省先に保管場所がない、子どもに合ったものをその都度借りたい
    • 無料貸出:とにかく費用を抑えたい、帰省先に保管場所がない
  • 実家用のチャイルドシート 選ぶ時のポイント
    • R129を満たしているか
    • チャイルドシートアセスメントの評価はどうか
    • ISOFIX対応か
    • フルリクライニングできるか
    • 対応月齢
    • 費用
  • 実家用のチャイルドシート おすすめは?
    • アップリカのフラディアプラスがおすすめ(特に新生児の時から使う場合)

いかがでしたか?

実家用のチャイルドシートの準備方法は、いくつかあります。

ご家庭によって帰省頻度や予算、重視するポイントは異なるかと思いますので、上記も参考にしながら、最適なチャイルドシートを探してみてくださいね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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